kiririkun’s diary

歌って踊れるフリーのサラリーパーソンの社会派ブログ。 時事やエンタメをやさしく解説するよ。

日本の政策①在宅介護は将来を見据えた政策か

こんにちは、きりりです。

少し日本の政策についてシリーズで考えていきたいと思ってます。あくまでも一市民、フリーのサラリーパーソン視点だけれどね〜〜

 

第一回目は在宅介護です。この問題は根が深いので一回では終わらないです。多分…

 

現在我が国が進めている介護政策は、在宅介護が主体です。確かに欧州福祉先進国をベンチマークすれば在宅介護の方向に向かってます。でも本当にその方向でいいのだろうか、ときりりは思います。だって消費税率だって全く違うしね、同じことはできるわけない、どこかにシワがよってしまうのです。

 

🔷子供少なめ、年寄りダントツ多め〜少子高齢化先進国

 

何たって日本は🇯🇵、この少子高齢化では圧倒的な先進国でござるよ。人口構成問題の大変な点は、少子化問題が今すぐ解決したとしても、この子たちが労働人口になるためにはこれから20年はかかってしまうわけで、思い切った施策のない現状では、暫くは核家族でかつ、子供人数が二人より少ない家族が圧倒的な数を占めることになるわけです。さらにこれに輪をかけてしまうのが、単身世帯の増加です。

 

🔷結婚しない、一人年寄り増える〜晩婚化、非婚化と高齢

 

先ず若い人が結婚をしなくなった。

そもそも厚生労働省の人口動態調査によれば結婚平均年齢、男子は全国平均31.1歳、女子は29.4歳で都市部に行けばこれはもっと高くなります。

 

 

そして更に驚愕な数値は生涯未婚率です。男子、女子のそれぞれの全国平均は20.14%.10.61%。これが東京に絞ると5%近く高くなる。男子は4分の1が生涯未婚率なんです。

 

昔クォーターマネージメントなる言葉もありました。集団の中の四分の一が変わるとその集団そのものの変化しろが大きくなると言ったものでした。

 

日本はどこに向かうんでしょうね。

 

晩婚化でかつ、少子化、そして非婚化であると、単身世帯の数は自ずと急激に増えてくるわけです。一体誰が誰の面倒を在宅で見るのだろう?

 

また、子供数が随分前から減少していることから、高齢者単身世帯も増加してますよね。死別した場合、子供との同居が双方の希望で、実現していないと、これも単身世帯増加の要因になるし、定年後の三くだり半もあるわけで、これも単身世帯増加の要因になってると言われてますよね。

 

国立社会保障人口問題研究所の推計によれば、2040年の単身世帯の割合は、全世帯の4割に当たるとのこと、ヒョエーでござる。

 

🔷一億総活躍社会⁈

そんな中で、やたらと持ち上げられている一億総活躍社会。でもこれってスケスケの目的は、総労働人口減少したから、働けるやつは働けよ的な掛け声に聞こえます。

 

きりりは多様な生き方を認めたり、一つの会社で社畜のように働くのではなく、もっと多様な生き方を認める方策としての、みんなが活躍できる場が増えることは喜ばしいことだと思うのだけど。どうも違う。

 

みんな働けよ、でも家族少ないし、誰が面倒見るのよ、で出て来たのが地域包括ケアシステム的発想。

 

🔷日本の住宅事情

 

地域包括ケアシステムの話に入る前にもう一つ。

 

それに輪をかけて大変なのが日本の住宅事情だよね。一部のお金持ちを除けば、首都圏で、介護ベッド入れたり、医療器具入れたりするには大変手狭な住宅が多いし、では田舎はどうかって言うと、やたら広くて、お隣とも遠いお住まい。

なんだか両極端な住居事情なのだよね。

 

🔷地域包括ケアシステムは見張りとなり得るか?

 

単身世帯であったり、頼りにしている人が働きに出ている場合には、誰がこの高齢者を見てもらえるのかというのはとても大きな課題になるのだけれど、或いはユニバーサル化されていない家の中で、足が上がらない高齢者は倒れ込んだり、してしまう可能性が高い中で、家の中の見える化には、とても抵抗が強いのが、日本人のメンタリティだ。

 

誰がその中で、倒れてるってわかってあげられるのだろう?地域社会が機能していない、自治会加入率もどんどん下がって行く中で、お隣に何歳の人が何人住んでいるか、或いは町内での高齢者の見張りそのものが高齢者ってことになる可能性も高い。多分それを補うための地域社会包括ケアシステムだろうと思うし、厚労省のホームページを見ると

 

‘今後認知症高齢者の増加が見込まれることから、認知症高齢者の地域での生活を支えるためにも、地域包括ケアシステムの構築が重要です’

と書いてあるけど

 

一度でも認知症高齢者を身内に持ったことのある人にとって、そんな簡単なことではないことぐらいわかるのだ。

 

暴れたり、猜疑心が強くなったり、徘徊するだけじゃないんだよなあ。

 

ここにAIという最近の切り札の単語を言う人も多いけれど、ないよりはあった方がいいけど、きっとまだまだ十分じゃない。

 

🔷①のまとめ

 

そう、社会状況的にも、人口構造的にも、一億総活躍社会、もはや皮肉ですけど、の中で、お家で介護をすることがそんなに人間的なことなのか?介護する側から見るととても理不尽な状況ばかりのような気がするのは、きりりだけかなぁ❓

 

政策は30年くらいの計であるべきで、そうでないと次世代に繋がっていかないものだ。

 

次回は老老介護の現状を、

NHKスペシャル取材班による

「母に死んで欲しい」

という衝撃的なタイトルの本をトリガーに考えたいと思ってます。

 

ご意見感想あれば、ぜひコメントくださいね。

 

ありがとうございます😊