近頃の大人はなってない‼︎
こんにちは😃
きりりです。
連日のニュースを見て、昔よくいい歳をした大人が、「近頃の若いもんは、どうしようもないよな」なんて愚痴ったりしてましたよね。
でもきりりは、大きな声で言いたい
「近頃の大人は、なってないよね〜」
🔹悪い人と悪くない人の区別が難しくなった
そう、昔はステレオタイプでしたよね。例えば、愚連隊、なんて言葉があるように、ヤクザさんは、白いスーツになんだか爬虫類系の、お靴とか、下っ端さんは、グリースつけて、肩をグラグラ揺らしながら歩く(子供の頃はこのグラグラして歩くから、愚連隊って言うのかと思ってました)。
山姥なんてのもいましたし、また、ボンタン履いて、学ランの裏に、金子銀子の刺繍を入れてたりとか、見て、あ、ちょっとお近づきになると面倒だなぁとか、また、あちら側の方々も、それなりの仁義があったような気がします。
🔹暴対法後に変わった?
1991年(平成3年)に暴力団対策法ができて、その後指定暴力団には、厳しい措置が明確に取られるようになると、暴力団、この単語も凄い言葉だな、は、徐々に潜伏し始めるわけです。普通の人、サラリーパーソンと同じ格好して、所謂インテリヤクザと言われるような形になって来たわけです。
一方、所謂不良と呼ばれた子たちも、典型的なボンタンとか、リーゼント、超ロングスカートは流行らなくなり、制服の可愛い化💕と共に、これも一般ピーポーと混在していくわけです。
また、暴走族も21世紀に入ってから、各自治体が条例を出し、暴走行為への禁止を強化し、2004年(平成16年)に道交法が改正になり、それまでは共同危険行為、ぱふぱふ言いながら集団暴走するなど、に対して被害者の証言が不要になって現場での逮捕が容易になったこと、また、世代的な価値観としてあまりに大勢で群れることに対しては、同調しなくなり、わずかに残っている暴走族も、かなり少数のグループになったなど、ここでも、一般ピーポーと、区別がつきにくくなって来たわけです。
🔹反社会的行為が残っているところは?
今回の日大の対応は、いろんな方々が書いている通り、まさにかつての反社会的勢力が行うことと同じ。所謂鉄砲玉という下っ端に、アイツ、撃って来いや、と、ボスは直接命令はせず、目配せだけで、右腕の男に、言わせる。
「いやー私は直接言ってない」
確かにそうかもだけど、生殺与奪の権を握っている人になぜ、逆らうことができる⁈できるわけないよね。
これパワーハラスメントでしょ?って今ではなってしまって、とても反社会的勢力のやり方と、甘さが出てしまう言葉に変わってしまうのだけれど。
逆らったらいろんな形で抹殺されるのをずっと見て来たのではないかな?
これは、北の彼の国と同じだよね。
相撲協会も同じこと。
大ボスが弱そうな子とか、或いは今までのやり方を否定して新しい改革を行おうとしているグループのメンバーを、いたぶる。そして保守勢力は、それを見て見ぬ振りをするのだけど、まさか、警察にまでいくとは思わなかった、そんな感じではないですか?
🔹近頃の大人はなってない
今回の日大の監督、そして財務省のセクハラ親父、相撲協会のトップ、あと大昔になるけど、都庁を牛耳っていた、あの議長、みんなどこか似た顔してるのです。
謝罪が謝罪をなしてない、俺は悪くないって顔、悪いのはチョンボ犯したアイツだよって顔。
反社会的勢力の行為がなぜか一般ピーポーの中に入り込んで、その空気感がにてるアソシエーションに蔓延してしまっている感じがするのです。
こんな指導者に育てられたら不幸だし、同じ連鎖が続くのでしょうね。家庭内で虐待されていた子供達がなかなか連鎖を断ち切ることができないのと同じ。
こんな人たちが結構こぞって言ってるのが道徳教育の復活だったりするから、笑っちゃいますよね。
笑ってる場合じゃないか。亡国の危機ですね。
ではまたね〜〜