和太鼓グループTAOの万華響を観たよ
こんにちは😃きりりです。
シンガポールでは大変な騒ぎになっているようですが、それについては後程、きりりの視点から書きたいなあとは思ってます。
さてさて今日は和太鼓グループTAOのお話です。
🔹オルターナティブシアター@有楽町駅前
ノンバーバルシアター、言葉が無くともわかるパーフォーマンス、の魁として有名なのは、京都にあるギア。確か客席数は100ちょっとの小屋ですけど、めちゃくちゃ外人観光客に受けてる。ある種の日本らしさを取り入れながら、近未来的、可愛い😍などの要素、比較的一回公演が短くて、ちょっとした合間に観に行くことができる。これ結構インバウンドニーズを満たすのですよね。
東京方面にないなあと思っていたら、なんと有楽町マリオン、ルミネ2の7階に昨年の7月にできていました。
この辺りのトレンドに敏感なきりりとしては、杮落とし見に行かなかったのは残念ではあります。
まずネーミングがいい。オルターナティブとは、何かの代替だけど新しさみたいなニュアンスが入っていて過去を否定する言葉でもない。客席数は400程度で奥舞台も狭いのだけれど、その代わり天井にはLEDなど最新の機器が揃ってる。
そう、だから今回はチームラボとの競演となったのでしょうね
🔹チームラボとの競演
元々、TAOは大分県竹田市を本拠地にする和太鼓集団て、佐渡の鼓動の方が古いけれど、エジンバラフェスティバルフリンジでの衝撃的なデビューとか、辿ってきた道が、非常に戦略的。
今回も、チームラボという、ライゾマとの二大巨頭のまさにVRチームと組んだことで、全く奥舞台のない、小さな劇場を幽玄の世界に替えてしまった。
見ながら、きりりはどこにいるんだろうという気にさせる。
🔹肉体美と肉体を極限まで使ったパフォーマンス
もちろんそれだけではない。緩急取り混ぜて、笑いも取る。例えば腹筋しながらの太鼓叩きとかね。たまたま、前日、スポーツクラブで激しい筋トレをしてきた、きりりにとって、腹筋の姿勢であの大きな太鼓をたたくなど、すげーな、尊敬するぜという感じで、もう拍手しまくりました。
太鼓をたたくだけで無く、殺陣や、アクロバティックな動きを入れたパフォーマンスは飽きさせることのない、約70分間。
読み通り、銀座周辺にお泊りの外国のお客様もそこそこいて、なんとなく歌舞伎っぽい衣装や、動き、そして微動だに狂わない集団太鼓技に、感激していたと思われます。
チームラボ入れたら予算がオーバーというのは、結構よくある話なのでそこはしつかりと、スポンサー様はついてらっしゃるし、なんとこのTAOエンターテイメントという会社には、あのラーメンの一風堂が資本参加してるのですよ。
ラーメン食べてあれだけの太鼓叩いたら気持ち悪くなるだろうけれど、共通項は、外国人ウケするということでしょうかね。
🔹インダストリー4.0
観光というのは、俯瞰して考えれば、各種の業界の境界線を曖昧にして行く産業なのかもしれませんね。カスタマーニーズがあって既存産業が組み合わさって新たな産業を育てて行くものなのかもしれないね。
万華響、おススメざんすよ〜〜