美容院マーケティングで分析する-アンメットニーズ
天気予報の兄さん?が言いました。
この暑さは、マラソンで言えば後5キロメートルでゴールという感じでしょうか、と。
きりりはマラソンや長距離走が大嫌いなので、あと5キロもあったら死んじゃうよと思いました。
こんにちは😃きりりです。
🔹美容院にかける時間は?
男女性別のみならず、オシャレへの関心度でかなりこの時間は異なるように思います。
が、しかし、性別に関係なく、歳をとるにつれてやることが多くなりがちですよね。
きりりは小さな頃床屋さんに何回か行っただけで、理容の方はわかりませんが、美容院のメニューを見ると、単なる髪切りやさんだけでなく、カラーリング、トリートメントという、頭の毛関係と、それ以外にも、マッサージやネイル、エステメニューなども豊富に揃えているところが多いように思います。
その反対のニーズを満たす方向で店舗数を増やしたのがQB Houseなんですね。早い、安い、うまい⁈の牛丼屋さんのような店舗展開です。既に東証一部とは知りませんでした〜〜
でも、掃除機の逆噴射のようなもので切った髪の毛を吹き飛ばすという発想は、オシャレ度が高い人には少し許しがたい領域なので、完全にターゲットが異なると思ったほうがいいかもしれません。
🔹オシャレ度の高い店のインテリアと座り心地傾向
一昔前までは、オシャレ度の高い美容室は、インテリア最重視で、とにかく椅子が硬かったり、座り心地悪過ぎて、なんて話がありましたが、やはり高齢化の影響なのか、人間工学的アプローチをやっと取り入れ出し、多少時間をゆったりと過ごすに適した椅子になりつつあります。
当たり前ですよね。硬い椅子に座らされ、カットだシャンプーだ、トリートメントだ、カラーリングだ、なんて工程は最低3時間はかかります。
これにパーマやら、エクステだなんて追加したら5時間コース当たり前、新幹線に乗ったらなんたって大阪超えて岡山あたりまで行くくらいでしょうか?
その間新幹線なら爆睡したり、ビール飲んだり、お弁当食べたり、好きな時にトイレにもいけますが、これは美容院ではなかなか難しい行動パターンでもあります。
🔹忙しいビジネスパーソンだからこそ
ビジネスシーンで見た目は大事だからこそ、清潔に、きちんと定期的に髪のメンテナンスはしたい訳です。
しかも短時間に。
もちろんエステ系であればそこに流れる、というか必ず流れている環境音楽系と、アロマの香りを楽しみながら、ゆったりと過ごすことも求められるニーズであり、既にそんなニーズに応えるお店は万とあります。
でも定期的に清潔感たっぷり、カラーリングもやってちょっとパーマ軽く入れてなんてのが1時間でできたらどうでしょう?
🔹アンメットニーズに対応する
潜在的に顧客の要望はあるものの、満たされ切れていないニーズをアンメットニーズと言います。
正に、しっかりとしたビジネスパーソンは、可処分所得もあるでしょう、そして、身奇麗にしたいと思っています。
だけど足りないものは時間です。
その時間というボトルネックを抑えられれば、凄い需要があると思うのです。
世の中にはこんなアンメットニーズが山ほどあります。それを解決するのが、技術の進歩の場合もあれば、アイデア勝負の場合もあります。アイデアを自分で出すのはお金はかかりません。
これをコンサルタントという名のついた方に頼むとちょっと高くなる。
こんなきりりも、アンメットニーズを探して、起業でもするかな〜〜
コンサルタントでもするかな〜〜
ではまたね〜〜
では、またね〜〜