2020年最悪シナリオの妄想
あけましておめでとうございます㊗️
改めて今年もよろしくお願いいたします。
今年のお正月は、とても穏やかな日々が続き…と思って、ゆるゆると国民放送などを見て、今年の大河ドラマ(この大河の意味がイマイチ納得できないのですが)の番宣(この国民放送の番宣も、税金使って何やってんだという感じで好きではない)が正に始まろうとする時に、熊本でまたもや、大きな地震のあの恐ろしいアラームが鳴ったのでした。
🔹キリリ妄想する
禍福は糾える縄の如しと言うけれど、穏やかに弛緩しきった日本人を目覚めさせるのに充分な災害でした。
大きな被害がなかったことが、唯一救われるけれど、
日本は世界一安全な国です、と誇大広告をして、呼び込んだ数々のイベントが頭をよぎったのは、キリリだけでしょうか?
中でも2020年オリパラは、人がある特定の場所に集まるため、とてもリスクが高く、いろんな要因が重なり合う可能性を妄想してしまった!
🔹天候要因だけではないリスク
7月〜9月という最も、日本の関東においては、暑く気怠い時期で、サマータイムの導入やら、マラソンのスタート時間の前倒しなどは、既に議論になっているけど、あのゲリラ豪雨で、マンホールの蓋が浮き上がるほどの水量になることの対策まで、できているのだろうか?
とか、台風のいきなりの進路変更に対し、競技委員会の中に、危機対策部会(当然あるものと思っている)の、判断マニュアルなど明確に可視化してあるのか?
とか、地震対策はどうなるのだろうかなど、考える要素はめちゃくちゃ多いと思うのです。
特にここしばらくの間、関東を震源とする大きな地震が他の地域と比較して少ない。
東北の震災の時でさえ、直下ではないものの、都市特有の問題が、山程出てきた。帰宅難民化とかね。
🔹政治経済リスク
更に今年東証大発会でもご祝儀相場とならず、アメリカの政治経済に、もはやクシャミどころか鼻息だけでも、影響を受けてしまう日本の自律性の無い経済基盤。
百歩譲って、あのブラジルでさえできたのだからとの意見も聞こえてくるものの、世界中が排他的な自国のポピュリズムと閉鎖主義に走っている中でのオリンピックパラリンピックは、綺麗事では済まないはず。
🔹最悪のシナリオ対策は各省庁の壁や政治の派閥主義を超えてこそ準備ができる
そう最悪のシナリオは、テロリストの潜入、そしてあいも変わらずの、熱暑、ゲリラ豪雨、そして大地震、それに伴う原発の、停止、東北並みの被害…
一体誰がこれが重ならないと言い切れるのか。
危機管理対策を担っている方々にとって想定内の最悪のシナリオであることを望みます。
インバウンドが3000万人超えたとか、喜ぶだけでなく、各国の人々が集まる可能性の高い2020年、いろいろな方々を巻き込むことなく、安全に、全てが終了すること、でも2020年だけでなく、常に多種の危機に接している国であることを常に自覚すべきと思うのです。
2019年のワールドラグビーは、もっと開催地が点在するのだよね〜
そして、備えはみんなもね。
忘れた頃にやってくるよ。
ではまたね〜〜