kiririkun’s diary

歌って踊れるフリーのサラリーパーソンの社会派ブログ。 時事やエンタメをやさしく解説するよ。

統一地方選への無関心度はどんどん高まるね

こんにちは😃

きりりです。

世の中元号が変わった報道ばかりで、もう飽き飽き。

今の世を代表する女性有識者の2人は、1人は新興宗教のようなカッコで、もう1人は、まあいいや。この辺りは趣味の問題ですからね。

 

🔹元号頼みのところが、なんとなく厭世観に繋がるな

 

元号が変われば、世の流れが変わると民が信じているいうのは、非常に末期的な世情を表している。

 

この3月末にIR実施法が制定され、働き方改革、外国人就労法などが4月を持って変わるというのにね。

 

そして統一地方選であるわけです。

 

🔹議員になり手がいない、かわいそうな国、日本

 

4月3日付の日経新聞に、地方だけでない、首都圏での無選挙区が増加との記事が出ていた。

 

きりりは某政令指定都市に住んでいるのだけど、そしてそれなりの意見や、選挙権を大事にする1人なのだけど、この方達、地方議員が何をしているのか?さっぱりわからない。

 

ましてや政令指定都市の県会議員っているの?と思う。

 

時々面白いので、各議員のプロフィールとか眺めると、親の跡を継いでいる、まあ何も考えずして政治家になった方とか、ここってハローワーク?と思うような、何もしてこなかった方々或いは、組織をスピンアウトしたような方が多い。

 

あとは今の代議士さんの元秘書。この経験がどの程度市民に寄り添う意見になるのか、ある特定の市民にしか役立たない。

 

結局ハコモノとか土木建築やとかね。そういう業界の利益誘導をする人たちという見方もできる。

 

🔹なり手がいないことの怖さ

 

どこでも承継者がいないことは、その産業の衰退を示します。

 

もともと財源が厳しい地方の自治体から、もう、議会を維持できないとの声が上がりだしました。

全ての事柄は末端から崩れていくのですよね。

そして首都圏でさえも、無選挙区が出始めているのは、恐ろしいことです。

 

このままだと上下水道の法律が変わったから、知らないうちに他国が管理する水道の水を飲むことになってしまうかもしれません。

というのは現保守は、既得権を守るため、議員を辞めないし、その選挙区の立候補者を立てることを諦めないから。でもそれを反対する対抗勢力が全くいなくなってしまう。

 

🔹制度疲弊した地方の政治のあり方は変えられるのか?

 

今のような大量の議員がいるかといえば、きっと必要ないし、社外監査役のような組織が少人数でいて、役人が決めたこと、或いは市長が決めようとしていることを監査すればいいんです。

でも、これ実行すると、大量の失業者が出てくるけれど、財政圧迫はかなり和らぐだろうと思う。

 

また、地方議員による議員立法なんて殆ど無いに等しい。古いデータだけど2013年では全体の0.159%しかないのだ。

 

しかもその中身も、読書をたくさんしましょうとか、精神論的な条例が多く、学級会かよ、と思ってしまう。

 

一番いいのは政治家を評価する独自機関があって、そこで、今までの実績から、適当数への削減を行うことなんだけど。

 

或いは一気に直接民主制^_^

 

ネットを使えばできないことはないけれど、これも衆愚政治になる可能性も高い。

 

日本が地方から壊れていくのを待つだけなんて馬鹿馬鹿しい。

 

その間に、これだけの予算があれば、もっと研究投資にお金を使えるのになあ。

 

一つの記事からいろんなことを想像したきりりでした!

 

 

では、またね〜〜