kiririkun’s diary

歌って踊れるフリーのサラリーパーソンの社会派ブログ。 時事やエンタメをやさしく解説するよ。

新型コロナウィルスは、パラダイムシフトを迫ってる

お久しぶりです。

きりりです。

いつもならば、晴れ晴れとした新人の顔が見ることのできる季節であるのに、

新型コロナウィルス蔓延と、収束の見えない暗雲に、さらに政府の愚策が重苦しい閉塞感を漂わせている。

 

🔹日本は後進国に落ちたか

 

冗談ではなく、台湾のIT大臣と、我が国のそれとを比較して欲しい。

 

一方では、ITを駆使し、自らプログラムを作り、マスクの在庫を管理できるようにして、国民皆に供給が行き渡るようにしている。

 

こちらはどうか?スマホSNSができると自慢するようなレベルだ。

 

ここで不思議なのはなぜ日本でも優秀なプログラマーがいるのにそれを活用しないのか、あるいはボランタリーに手をあげる人がいないのかである。

 

この情け無い大臣を据えているのは、我々の選挙の結果なのである。

 

あるいは民間から登用しないのは、政治家や官側に不要な矜持があるからか?

 

今からでも遅くないのだ。

 

🔹学校の再開になぜこだわる?

 

学校という集合教育の限界を示していることになぜ気が付かないのか?

 

集まらないと教育ができないのか?

他国ではこの機会に乗じ、リモート授業が本格化している。

 

NHKのニュースのコメントをみて呆れたのは、普段なら手をあげて、先生に質問できるのに、リモート授業ではできない、とのコメントを大きく取り上げていた。

 

これはパラダイムシフトなのだ。マスコミも含めてあまりにITリテラシーが低いことに唖然とする。

 

君らはZoomを使ったことがないのか?

挙手もできるし、チャットもできる。下手なリアル授業より余程双方向かもしれない。

 

なぜ授業再開と、登校が一緒になるのか判然としない。

 

もちろんリアルで会って、社会教育を受けることは重要だが、緊急時にはもっと異なる形でのやり方があるだろう。

 

🔹なぜリモート診療ができない

 

今皆が不安なのは、リアルが嘘で溢れているからだ。マスク六億枚用意ができたと言ったのはいつか?その結果ぎ世帯2枚の布マスク郵送配布とは笑止せずにいられない。

 

なぜマスクを象徴的に求めるのか、と言えば、それは感染の不安からだ。

 

だったら気軽にリモート診療ができれば、医者も直接接触は避けられるし、患者側の不安も拭い去れる。

 

🔹まとめ

 

ここに書いたのは、あくまでも象徴的な3事例。

多くのリーマンが在宅勤務になり、俺の今までやっていた仕事、不必要でないか?と逆の不安を感じている人も多いと思う。

 

つまり、今回の新型コロナウィルスは、今まで溜まったシステムの膿を吐き出させ、新生せよという教示もあるのかもしれない。

 

いずれにせよ、今の日本は、沈みそうな船の舵を取る船長は海図も読めず、その周りの機関士たちも、無能であり、この船に乗っている客としての国民は、せめて海図の読める船長と、もっとリベラルアーツのある機関士たちにしろ、と言っているにすぎない。

 

でもこの船長や機関士たちを選んだのは、我々国民であるということを、しっかりと脳裏に刻んで欲しい。

 

一刻も早い、光明を見たいのと、皆様のご健康と自制を祈ります。