ウィルスよりも怖いのは、群衆心理による大衆ヒステリー
WHOが本日.2020/3/12日本時間、パンデミックの宣言を出しました。
このエチオピアのおっさん事務局長は、きりりとしては信用ならない。
先ず初動で、中国は🇨🇳よくやってると嘘を言ったからね。買収されやすいタイプなのかもしれぬ。
と言う第一印象を持ってしまうと、もうオオカミ少年だ。
私が探した限りでは、パンデミックの定義が不確かだ。
徒らに不安を煽っていないか?
🔹不安は何から起こるか?
例えば、お菊さんのお化けが、22時50分ごろ、オタクの洗濯機の横に現れます。
えーっと面構えはこんなんで、と詳細な写真渡され、身長、体重、場合によっては持ってるお皿の数などがわかれば、いかがでしょう?
あれちょっと顔に傷があって、髪の毛整える暇なかったのかしら?
みたいな反応で済むかもされません。
つまり詳細な情報、しかもかなり客観的な数字に基づく情報が有れば、人間は不安を低減できるのです。
🔹今回のコロナ騒ぎの根幹
国の初動体制の悪さや、嘘つき体質などが相まって、皆何を信じていいのかわからなくなっていることが、不安を増幅させている大きな原因の一つではあるけれど、これは多くの方々が語っているから、ここで書くつもりはない。
きりりが指摘したいのは、その後の情報の出し方だ。
象徴的な例は、なぜ日本は検査件数が少ないのか?についての説明。先日も国会で話題になったのが、和歌山県と東京都の検査件数の差である。人口比で加重をかければ、この差はもっと多くなる。
なぜなのかについて、論理的な説明は一切なく、それも人々を不安におとしめる。また、最近になって出てきたのは、日本は医療行為ではなく、疫学調査を優先したからと言う話だ。
それならなぜ始めに言わないのか?
言ってもわからないと、国民を愚弄するのか?
🔹情報の欠如が招く群衆心理によるパニック
なぜ、人はトイレットペーパーを買い溜めすると言う、極めて理不尽な行動に移るのかわからない。
拭けなけれは、洗えばいいではないか?等の反論さえ許さず、人はトイレットペーパーに群がる。
まるで地震前のネズミが、海に集団で向かうようなモノだ。
ネズミは本能的な行動なのかもしれないけれど、人間のこの理不尽な行動は、明らかに確かな情報がなく、流言飛語に惑わされているからだろう。
🔹専門家の数字に基づいた情報を
きりりは現在、政府の専門家委員会でもなく、感染研究の、論文や、海外メディアの一次情報を読むようにしている。
これらはきちんと整理され、かつ、数字に基づいた理論を展開している。現時点で分かることとわからないことを分離してくれる。
今日の東京市場は、まさにパニックのようなストップ安だ。
これから怖いのはウイルス以上に、群衆心理によるパニック、そしてそこから起き始めている大恐慌の前触れだろうと思う。
3月末には先が見えてますように。