FIFAワールドカップ熱狂の陰で。
こんにちは🌞きりりです。
先日の決勝トーナメント、とてもいい夢を見させていただきました。ありがとう、そしてご苦労様、サムライジャパン🇯🇵
まだまだ試合は続きます、目が離せず、寝不足になっていくのでしょう。
ところでテレビで試合を見ながら、あのメインスポンサーの看板気になりませんか?きりりは、これどこの会社?と気になっていたら、やはり日本戦終わったあたりからこの手の記事が出始めました。
🔹メインスポンサー中国企業が最大数
FIFAのスポンサーは大きく三段階に分かれていて、
まずはFIFAパートナー
これは二大会分FIFAの関連イベントにロゴが使える、まあ最大のスポンサー
次がワールドスポンサー
これは、その大会のみのスポンサーです。まあ言ってみればパートナーがゴールドならこちらはシルバー。
そして三段階目がリージョナルスポンサーです。名前の通り各リージョン、アジア、アフリカなどに分かれてそれぞれの地域でのFIFAの名の下の宣伝ができるわけです。
今大会のFIFAパートナーは
コカ・コーラ、アディダス、VISA、現代自動車グループ、カタール航空、ガスプロム、大連万達グループ
そして、ワールドカップスポンサーは
バドワイザー、マクドナルド、海信(ハイセンス)、蒙牛乳業、Vivo
えっ、ないじゃん日本企業(//∇//)
🔹なぜ高いスポンサーを獲得するのか?
言うまでもありませんが、FIFAワールドカップはどんなイベントよりも世界中の視聴者数が多いんですよ。前回のブラジル大会では32億人が視聴したと言われてますが、アナログ感覚では全くわからない、天文学的数字。今大会はもっと増えると言われてます。
サッカーというボール一つでできる競技を生んだ人は素晴らしい❣️
お金なくてもできる競技ですから競技人口が圧倒的に多いのですよ。
だからグローバルブランディングをするための、知名度向上には絶好のチャンスなわけです。
常にブランド力上位のコカコーラは、1978年から11大会、アディダスは6大会、VISAは3大会と継続しているのだよ、さすがここでもブランドの一貫性をキープしている。
🔹聞きなれない企業はどんな企業?
まずはガスプロム。
これはロシア大会としてロシア代表企業として恥じない企業が選ばれたのかな。まあ、現大統領との黒っぽい噂もある企業だけど、ロシア及びかつてのソ連地域のガス供給を独占してるからね。
WANDAとサイドの広告に何度も顔を出す大連万逹グループ
不動産業から成り上がった元軍人の会社で、ショッピングモールや、映画などにも投資している。2030年までのFIFAパートナーを購入したらしいけれど、中国は不動産バブルがやばい状況になってるから要注意企業かな。でもキャッシュはまだある。
海信
英語名ハイセンス(//∇//)
ぶっ飛びますね〜〜でもここは、中国の松下電器みたいなとこで、実際に松下の下請けから、テレビ生産なんか始めてます。最近では東芝映像ソリューションの株式を95%譲渡されたようです。あーもーびっくり‼️
蒙牛乳業
なんだか強そうな牛のお乳を売っているような名前ですが、日本で言えばかつての雪印乳業のようなところでしょうか?一時期品質問題を起こして、やばくなったのですが、フランスのダノンと提携をして、信頼回復に努めているようです。
ちょっとVaio
に似た名前ですが中国のスマートフォンメーカーで、中国人好みの自撮り機能を特化して、何と世界第5位の地位を築いています。
🔹2002年ワールドカップの時は…
日韓合同開催だった時の日本のスポンサーは、東芝、NTT、日本ビクター、富士フイルムです。
時代を感じますよね。殆ど消滅寸前の企業もありです。
こんなところから見てもいかにチャイナマネーが席巻しているかわかるわけです。そして諸行無常の響きあり、
どんどん世の中変わっていくわけで、サムライジャパンだけでなく、本体の日本国、頑張れよと言いたいですよ、きりりは。
では、またねー
何かご意見があれば以下にご連絡を!
kiriti2018@gmail.com