東京オリンピックと大阪万博
相変わらず暑い日が続く日本です。
こんにちは、きりりです。
30度で、あら随分涼しいじやないのさ、と感じる我々はもうとっくに亜熱帯の人になっている気がします。
気象庁なり、が、早々に亜熱帯宣言を出してくれれば、インフラも、諸々の社会システムも大きく変わるように思います。
例えばマンホールの蓋の重さは、ある水圧を想定して作ってあるわけだけど、ゲリラ豪雨は、その重いマンホールの蓋さえも押し上げてしまう水量なわけです。
そして東京オリンピックですよ。
🔹東京オリンピックがもたらす恩恵は何か?
もう、いろんな人が書いてますよね。真夏のオリンピック、湿度高いオリンピック、場合によってはインフルエンザ並みの気温になるオリンピック。
日本の一番いい時期は、春か秋です。1964年の東京オリンピックは、過去のデータから最も晴日の多い10月10日を開会式に選んでいます。
余程今回の放映権収入の関係から7月にされちまったぜ、的な政治圧力からは無縁に純粋にevidence based policy making、データによる政策立案がなされている。
暑いだけでなく、もしゲリラ豪雨が、パラリンピックのトライアスロンとかの競技中に起きたらとか、どういう危機管理をするつもりなのでしょうか?
八百万の神に祈るだけでしょうかね。
広島、長崎の原爆投下の日はどのように過ごすのでしょうかね。いろんな国におもねって、何も政府は関与せずとかにならなければいいと思う。
とにかくこの時期にしたことは、サマータイムにするとか、競技時間を早朝に早めるとか、そういった対処療法では、難しい課題が山積みなのです。
この対処療法でさえ、システムをどこまで変えるかなど、現実的ではないのです。
結局、地方創生と言いながら、東京のインフラ整備だけは進み、大量の税金が流れ込み、警察官僚天下り先である、警備会社が儲かり、ゼネコンさんが儲かる仕組みは変わっていません。これにほぼ独占広告代理店が加わることが、前回との違いかもしれませんね。
🔹どれ程のチケットが売れるのか?インバウンド期待できるのか?
これに関しては、確かに開会式くらいは暑くても行くかという気になりますが、いろんな種目が一度に行われる陸上競技などは、まさに国が推し進めている4K,8Kの方が余程見やすい、リプレイもしてくれるしね〜〜
暑いところにわざわざ出るよりカウチポテトで、テレビ見てた方がマシというふうになるのではと思うのです。
🔹オリンピックの後万博って何?
お偉い官僚の方が考えているのか、全く50年前と同じスキームで経産省が音頭取りをしていることに、きりりは驚きを隠せません。
1970年は、こうなったらいいなという夢がわかりやすい形としてありました。さて、2025年は何を展示すると人は驚き、夢を見ることができるのかなあ。
日進月歩の、IoTやAIなどは、形で見せにくいし、また、展示施設を作っている間に違う技術が台頭してくるかもしれません。
オリンピック後の経済成長を、一過性のイベントを起爆剤って、もう成熟したお国がやることではないですよね〜〜
あー、我が国は未成熟国家か…
もっと税金の使い方、サイレントマジョリティがワッチする必要ありですね。
ではまたね〜〜