kiririkun’s diary

歌って踊れるフリーのサラリーパーソンの社会派ブログ。 時事やエンタメをやさしく解説するよ。

AIは万能じゃない

おはよう🌞

きりりです。ラグビーワールドカップが終了して、ラグビーロス感強いきりり。

でもしっかりしないとね。

 

🔹e commerce全盛の中での小売の意味

 

先日のニュースで、若者文化、この言葉も既に古臭い、一時代を築き上げた渋谷PARCOが、三年のリニューアル期間を経てオープンというニュースをやっていたよ。

 

いくつかの店舗は、試着を専門にして、実際に来てみて自分の後ろ姿もしっかり見える、お利口さん鏡を設置したりしてる

 

面白い試みをしていて、小売とは何かを改めて問うような店づくりをしている。

 

一部の商店は、そこを試着室と割り切って、自分の後ろ姿もしっかり確認できる、スマートミラー?のようなものを置いて、着心地などを試す場として活用。そのミラーの横にはQRコードがあり気に入れば、それが購入になるような仕組みになっていたな。

 

面白いな、と思いつつ、小売の本質ってなんだろうと、改めて考えてしまったよ。

 

🔹e commerceはますます盛んになれど…

 

高齢化だとか、若年労働人口が減る中、店舗を持たない分、労働力は以前ほどは必要とはされないし、日用品で重いものや、嵩張るもので、既にその品質を知っているものについては、このe commerceというやつはやたらと便利である。

 

サラリーパーソンのきりりも、日用品の買い物や、なかなか探しにくい本などは、通勤電車の中で買い物を済ませてしまう。

 

まあ、こんな状況だから、デパートもスーパーも従来の小売のアウトレット形態は、今のままでは消滅してしまうに違いない。

 

🔹ZOZOタウンの採寸用のスーツはなぜ失敗したか?

 

人間なんてアバウトに生きてるわけです。それをデジタルに現時点の採寸されてもね、嫌ですよ。明日肉まん3個食べる予定かもしれないし。

 

そんなアバウトを接客で補って欲しいのが、リアル店舗だよね。

 

こんなの書いてたら、アメリカの一世風靡していたバーニーズ破綻⁈とか、5thアベニューも、なんだか怪しくなってきたらしい。

 

e commerceに対応するのは、何でもある品揃えでもなく、AIによる応対でもなく、ちょっとアバウトな、アドバイスやサービスができる接客と、その世界観を伝えられる品揃えなのかもしれない。

 

🔹ぎゅーぎゅーとしたライフスタイルは嫌だよ

 

タイムレコーダーで管理された時代から、全て監視カメラとログで管理される時代になって、人が買い物やら趣味で求めるのはリアルな汗💦とか、或いは少し雑音が入ったレコードのような生活かもしれないね。

 

小売業で悩んでいるあなた、時代を見ることは必要だけど、時代に流されないで欲しい。

 

きりりは、デジタルスーツ採寸したくないし、ネットで靴は買いたくないな。

 

では、またねー