kiririkun’s diary

歌って踊れるフリーのサラリーパーソンの社会派ブログ。 時事やエンタメをやさしく解説するよ。

日産不正問題に見る日本老舗企業の危機

暑いですね😵こんなに暑いと、とろけそうですが、何故かお腹の脂肪は溶けない笑笑

 

こんにちは😃きりりです。

 

またまた日産不正やっちゃいましたね〜〜

やっちゃったね、日産、使い古されてますけど。

 

技術の日産、好きだったのに、不正の日産ですね、でもこれって、日本の老舗企業の中に巣食う病巣のような気がします。

 

🔹スバルは昔は日産と提携関係にあった

 

元々スバル、富士重工の前身は名飛行機を製造していた中島飛行機✈️。

この技術を恐れて、GHQが解体し、富士重工と、プリンス自動車に分離したんですね。プリンスは後に、日産と合併しますから、まあお互い生き別れの兄弟のようなものでした。

 

ところが1968〜1999年まで、富士重工の生産性を上げるために日産自動車と提携関係を結んでいたのですね。その結果はおわかりの通り、決して効果的ではなかった。救うはずの日産自動車がキャッシュレスに陥って、ルノーとの提携をせざるを得なかなったのですから。

 

かつての生き別れての兄弟だから同じ血が流れて同様のことをしたとは思いませんが、SUBARUは、小さいながらも独自性を出していたのが、こんなことになり残念な気がします。

 

🔹日本の執行役員制度改定

 

話が少し飛びますが、実はこの執行役員制度は20年前ソニーがUSから持って来た制度なんです。

 

その後日本独自の会計手法から、グローバル化への道を歩んでいくわけですが、その中の会社内での大きな変化は四半期管理です。

 

四半期毎に、決算をまとめ、発表しなければならない、ということが、経理などの現場に与えた影響は超大きい。第一四半期発表したと思ったら、次は第二四半期の決算準備、何のために生きてるのかわからなくなるくらいのエクセルとのにらめっこ人生の始まりです。

 

日本的マネージメントは現場を大事にしながら、足元の数値だけにとらわれず、大局的に何をやるべきかを考えるものであり、一時期は多くのグローバル企業が、参考にしていたものです。

 

それを自ら捨て去り、欧米流を真似し出したわけですから、歯車は狂い出します。

 

ドイツのメーカーももしかしたら同様なのかもしれませんね。

 

最初にこの欧米流を取り上げて実行したソニーはその後停滞沈下していきます。

今でこそ少し光明が見えるものの、創業者精神が生きているか?というと甚だ疑問ではありますよね。

 

🔹東芝も、するが銀行も…

 

そしていうまでもなく、かつてのエクセレントカンパニーであつた、東芝も、するが銀行も、同様の轍を踏みます。

 

これは、やはり短期のコミットメントを達成せよという至上命題が、より強く上からかかってくるのでしょう。外人投資家のせいにする人たちもいますが、その先に夢や希望があれば今だけで判断する人ばかりではないはずです。

 

その結果、全ては下流工程に皺寄せが来ますから、これくらいはいいだろうという気分が蔓延していくのは火を見るよりも明らかです。

 

そしてかつては工場用のナッパ服、そう呼んでたそうです、を着て現場を些細に見ていた経営管理職たちも、エクセルの表と、経営会議に出る達成もできないような目標を達成します!

と言わせることで安堵していたのではないでしょうか?

 

🔹現場のせいにしたら最低だよ

 

そう、これを現場のせいにしたり、記者会見に責任者が出てこないということ自体、最低なんですよ。

 

たしかに、老舗企業はMBA的視点は俄然弱く、ダメダメではありましたが、大局的な視点であるとか、奇抜な発想においては、実は素晴らしいものを持っていたと思うのです。

 

その良いところが全部帳消しになっている。

 

一度落ちた信用は、元の状態に戻すのに、倍の時間がかかると言われています。

 

本当に日本の大局を考えた経営手法が問われる時期に来たように思います。

 

夢のある日本にしたいよね〜〜

 

では、またね〜〜

 

 

災害列島におけるエネルギー政策

こんにちは、きりりです。

こんなに豪雨だけで、13府県で人が100人以上も亡くなり、60人以上も行方不明になったりしたことあったでしょうか?(7月9日夜分時点の数値です)

 

更に恐ろしいのは、ついこの間、大阪で震度5の地震があり、断層の影響と言われていますが、更には千葉の沖合いを震源とする地震も震度5であったばかり。

 

まさに災害列島です。

ツイッターを見れば、かつての311を思い出すような投稿もたくさんあり、きりりは、何もできない自分が歯痒いです。

 

🔹エネルギー政策の閣議決定

 

7月5日の日経の朝刊に、2030年に向けての電源構成が閣議を素通りしたとの記事が掲載されました。

 

震災前26%であつた、原子力発電は震災後2%であるにもかかわらず、今回の2030年長期プランでは22〜24%,再生可能エネルギーは震災前10%から現在は15%.それを24〜26%と、戦略としては、全くいただけない、あれもこれも平準化してお茶を濁してます。

 

流石に保守的な審議委員でさえも、こんなんで大丈夫なのかという意見が出たほどです。

 

🔹災害列島なのに…

 

私たちはずっと地震に怯えていました。大阪で地震があった時の断層線を見ながら、伊方原発は稼働させてしまったけれど、それは大丈夫なのか?

 

千葉で地震があれば稼働こそしていないけれど東海村は大丈夫なのかと、心を寄せざるを得ません。

 

自然界に存在しないものを生み出して、かつ、その処理方法がわからないものなど、やっぱりどう考えてもおかしな話です。私たちの次の世代に、爆弾装置を仕掛けるようなもの。

 

🔹心配は地震だけでなかった

 

今回の豪雨で驚いたのは、広域であること、そして、その雨量が半端なく、確か高知の方のハイウエイが落ちたりもしていました。ニュースの解説だけなので確かかわかりませんが、まさか横方向からこんなに凄い力がかかるとは考えてもおらず、専門家さえも唖然としていたように思います。

 

台風も大変ですが、ある程度心構えをしながら備えます。地震も、怖いけれど、これもいろいろな形でのシユミレーシヨンが行われています。

 

でも豪雨です。想像を超えた豪雨が来るし、もういい加減温暖化による天気の狂いを、政府は認め、その対策を下水道からマンホールの仕様、川の巾など諸々の基準を見直す時期に来ているのではないのかなあと思います。

 

🔹戦略的な投資をして欲しい

 

原発にかけている予算が全体でどれほどになるのか、簡単に数字は取れませんでした。多分いろいろな省庁に隠された予算があるように思います。この予算をなぜ、再生可能エネルギーの投資に、或いはもっと誰も考えないような素晴らしい別のエネルギーによる電力の安定供給化の研究費につぎ込まないのでしょう?

 

今や環境対策エネルギーの分野でも新興国に負ける勢いです。いや、負けてます。311の後に、原発のシステムを売り歩いたとしても、大規模な不具合が出たクルマを、これいい商品だからどう?と言って歩いているのと同じではないかと思いますけどね。

 

 

🔹日本人の勤勉さをもっと信じよう

 

資源がないからこそ、大国で資源を持てる国に依存するのではなく、独自の供給源を見つけるべきですよね。

 

どなたか政府の要人は、現地に行ってこの大変な事態を目の当たりに見て、必要な救助をして欲しい、緊急に、スピード感をもって。そして的確な対処と、この災害列島に適した、エネルギーを本気で考えて欲しいと思うのです。戦略は、捨てること、削ぎ落とすこと、というのは孫子の兵法にも書かれているところです。

 

未だに孤島と化した地で助けを待っている方々に、共助の手が届くことを祈ります。

 

では、また。多くの方の無事を祈ります。

 

 

松本智津夫、麻原彰晃死刑執行に思う、日本人の精神構造

こんにちは、きりりです。

松本智津夫、通称麻原彰晃を含むオーム真理教7名の死刑執行がニュースに流れました。

 

坂本弁護士一家殺人事件、松本サリン事件など、本当に、事実は小説より奇なり。

さらには1990年代に起きた事件として世紀末を映し出すような事件でありました。

 

 

きりりはここで死刑廃止かどうかと言うことに言及する気はありません。

ただ、ここに至るまでに多くの命が無為に殺傷され、精神を病まれた方も大勢いらっしゃいます。

 

通勤途上で、あのガスを吸った知人はサラリーパーソンを辞めざるを得なくなりました。そんなことが身近にある事件ではあるけれど、なぜこんな荒唐無稽な事件に至ったのか?本件に関してはいろいろな本が出ているけれど、日本人の精神構造の中に、どこか暴発すると止まらないような因子があるような気がしてなりません。

 

🔹切腹ーharakiri

これが暴発の因子とは思いませんが、これを美化していったのは戦国時代以降とも言われてます。自分で自分のお腹を切り、死ぬというのは、他国にはない文化だけにいろんな、研究が海外の方からされているようです。命じられると、やらねばならぬというこの諦観は、日本独特な感じがします。

 

🔹神風特攻ーkamikaze

これも世界の常識から言えば異常な行為ですよね。一時期はこの行為を美化するような話がかなりありましたが、隊員が命令だから致し方なしと思いながらも、どこかで複雑な思いを抱えて、この上官からの命令を受け諦観を超えての行動のような気がします。

 

でも帰りの燃料を積まず、船に突入することが任務という、人権のかけらもないような命令を考えたのも日本人だと思うと恐ろしい気がするのです。

 

🔹連合赤軍による数々の事件

 

1970年代の初頭、武力革命によって日本を変えるとした、連合赤軍による数々の事件は、人間とはイデオロギーによってここまで変われるのかというものが多数ありました。

 

総括と呼ばれる、一人を攻撃する集団リンチは、皆、高学歴であるにもかかわらず、仲間を12人も殺し、沼に埋めるという残酷極まるものであったし、岡本公三らによるテルアビブ空港乱射事件も、世界に日本人は何をするかわからないというイメージを植え付けたように思います。

 

また、浅間山荘事件も、同年代に起こったものであり、銃撃による死者を出しています。これも追い詰められた連合赤軍の山岳グループが、イデオロギーの崩壊を感じながらも、全くバカバカしい戦いに命をかけた、という結果になっています。

 

🔹オームはどうなのか?

 

松本智津夫が唱えた宗教?のようなものに、何か信念があったのかどうかはわかりませんが、今回の死刑囚も、その他の刑事告訴されている人々も、いわゆる、高学歴であり、殺傷がどれほどの罪なのかを分別ができないわけはないはずです。

 

しかし、山を転々とした連合赤軍と同様に、ある集団単位になった途端、閉鎖的な価値観になり、一般的な常識が通じない世界をどんどん作ってしまう。

 

これは切腹も、神風特攻も、連合赤軍ま同様です。

 

ある種の閉鎖的な集団になった途端、そこのリーダーと言われる人にマインドコントロールされやすいのではないか、と思うのです。

 

陰湿で、常識では計り知れない、バカバカしいアイデアに対し、疑問を抱かず、いや、例え抱いたとしても、それを言葉にせず、盲目的に追随してしまうという因子を感じざるを得ません。

 

そう、これと同様な事件が起こらないことを、きりりは切に願いながら、日本の教育に足りないコンフリクトを起こしディベートできる力をつけられるような人財を作っていかねば、また繰り返される危険があるのでは、と感じています。

 

全ての命を落とした方々に合掌…

 

ちょっと、超真面目な分析になりました。

 

ではまたね〜〜

FIFAワールドカップ熱狂の陰で。

こんにちは🌞きりりです。

先日の決勝トーナメント、とてもいい夢を見させていただきました。ありがとう、そしてご苦労様、サムライジャパン🇯🇵

 

まだまだ試合は続きます、目が離せず、寝不足になっていくのでしょう。

 

ところでテレビで試合を見ながら、あのメインスポンサーの看板気になりませんか?きりりは、これどこの会社?と気になっていたら、やはり日本戦終わったあたりからこの手の記事が出始めました。

 

🔹メインスポンサー中国企業が最大数

 

FIFAのスポンサーは大きく三段階に分かれていて、

まずはFIFAパートナー

これは二大会分FIFAの関連イベントにロゴが使える、まあ最大のスポンサー

 

次がワールドスポンサー

これは、その大会のみのスポンサーです。まあ言ってみればパートナーがゴールドならこちらはシルバー。

 

そして三段階目がリージョナルスポンサーです。名前の通り各リージョン、アジア、アフリカなどに分かれてそれぞれの地域でのFIFAの名の下の宣伝ができるわけです。

 

 

今大会のFIFAパートナーは

コカ・コーラアディダス、VISA、現代自動車グループカタール航空ガスプロム大連万達グループ

そして、ワールドカップスポンサーは
バドワイザーマクドナルド、海信(ハイセンス)、蒙牛乳業、Vivo

 

えっ、ないじゃん日本企業(//∇//)

 

🔹なぜ高いスポンサーを獲得するのか?

 

言うまでもありませんが、FIFAワールドカップはどんなイベントよりも世界中の視聴者数が多いんですよ。前回のブラジル大会では32億人が視聴したと言われてますが、アナログ感覚では全くわからない、天文学的数字。今大会はもっと増えると言われてます。

 

サッカーというボール一つでできる競技を生んだ人は素晴らしい❣️

お金なくてもできる競技ですから競技人口が圧倒的に多いのですよ。

 

だからグローバルブランディングをするための、知名度向上には絶好のチャンスなわけです。

 

常にブランド力上位のコカコーラは、1978年から11大会、アディダスは6大会、VISAは3大会と継続しているのだよ、さすがここでもブランドの一貫性をキープしている。

 

🔹聞きなれない企業はどんな企業?

 

まずはガスプロム

これはロシア大会としてロシア代表企業として恥じない企業が選ばれたのかな。まあ、現大統領との黒っぽい噂もある企業だけど、ロシア及びかつてのソ連地域のガス供給を独占してるからね。

 

WANDAとサイドの広告に何度も顔を出す大連万逹グループ

 

不動産業から成り上がった元軍人の会社で、ショッピングモールや、映画などにも投資している。2030年までのFIFAパートナーを購入したらしいけれど、中国は不動産バブルがやばい状況になってるから要注意企業かな。でもキャッシュはまだある。

 

海信

英語名ハイセンス(//∇//)

ぶっ飛びますね〜〜でもここは、中国の松下電器みたいなとこで、実際に松下の下請けから、テレビ生産なんか始めてます。最近では東芝映像ソリューションの株式を95%譲渡されたようです。あーもーびっくり‼️

 

蒙牛乳業

 

なんだか強そうな牛のお乳を売っているような名前ですが、日本で言えばかつての雪印乳業のようなところでしょうか?一時期品質問題を起こして、やばくなったのですが、フランスのダノンと提携をして、信頼回復に努めているようです。

 

Vivo

ちょっとVaio

に似た名前ですが中国のスマートフォンメーカーで、中国人好みの自撮り機能を特化して、何と世界第5位の地位を築いています。

 

🔹2002年ワールドカップの時は…

 

日韓合同開催だった時の日本のスポンサーは、東芝、NTT、日本ビクター、富士フイルムです。

 

時代を感じますよね。殆ど消滅寸前の企業もありです。

 

こんなところから見てもいかにチャイナマネーが席巻しているかわかるわけです。そして諸行無常の響きあり、

 

どんどん世の中変わっていくわけで、サムライジャパンだけでなく、本体の日本国、頑張れよと言いたいですよ、きりりは。

 

では、またねー

何かご意見があれば以下にご連絡を!

 

kiriti2018@gmail.com

 

先週のチコちゃんはすごかった(≧∇≦)

こんにちは😃きりりです。

毎日ぴーかんですね。遊びには最適ですけど、通勤には最悪でっさー。

 

ずいぶん前から特番でやってたチコちゃんに叱られる、レギュラー化してネタ尽きるかなあと思ってましたが、とりあえず大丈夫ですね🙆‍♀️

 

先週のチコちゃんは流石にきりりもショックでござるでしたよ〜〜

 

🔹なぜプールで泳いだ後目が赤くなるのか?

 

見た方は皆ショック受けたのでは?

もうそれはきりりもこの件につきましては'ボーッと生きてるんじゃないよ'つうか、はい、ずーっとボーッと生きてました💧

 

そして目が赤くなるのは塩素様のせいと思ってました。ところがこれが原因がオシッコから出るまあ毒素というかバイキンマンというかですね、とほほです。

 

たくさん飲んでるなあ、人間って丈夫なんだなあと、感心しながらも、ちよつち、気持ち悪くなりました。

 

🔹しかも有名水泳選手が…

 

そう、オリンピックだけでも20個以上の金メダルを取っているマイケルフェルプス様が、えっ、オシッコするの当たり前じゃんみたいなコメントしてて、ここでものけ反りました。

 

こんな大人が当たり前なら子供はもっと普通に、チャーですよ、で、きりりは分析が得意ですから、調べましたよ、財団法人、日本学校保健協会が出版してる、というか指導をしている

 

学校における水泳プールの衛生管理方法

 

なるものを。うん?水泳プール以外のプールもあるんかいな??

 

🔹学校における水泳プールの管理方法

 

チコちゃんも言ってたけど、オシッコしても今のプールは循環器設置が義務付けられているため、衛生的に大丈夫だよーって。

 

でもそんなの信じられないという事で、読み進みました、この冊子 。

平成29年2月に最新版出てます。

 

142ページもありますが、

衛生管理上、ろ過装置の設置義務と、消毒のための塩素注入は書いてあるけど、

オシッコとか、尿という言葉は見当たらない😣

 

そして更に、以下抜粋です。

 

管理担当者は、それらの機能を十分理解した上で、管理にあたる必要があります。ろ過装置の使用方法や管理が適切でないため、本来のろ過装置機能を殆ど発揮されないまま、水が素通りして無意味に運転されているケースもあります。

 

 

おいおい、無意味に素通りするなよ〜〜

あーチコちゃんから学ばなければ良かった…

 

世の中知らない方がいいことたくさんあるね〜〜

 

ボーッと生きてんじゃないよ、

 

そう世の中、みんなちょっと叱られたいのかも。

 

これ流行語大賞の候補になるかもね。

 

ではまたね〜

 

プールに入ったらよーく目はケアを笑笑

 

 

 

本田圭佑がずっと好きだ

こんにちは🌞きりりです。

いよいよワールドカップも中盤から後半に入る時期、本田圭佑の評価が手のひらを返すように変わるメデイアを見ていると、本件に関わらず、情けないなあと思います。

 

今回は、きりり、サッカー評論ど素人の本田圭佑評です。

 

🔹身体の調子を抑えての素晴らしいプレイ

 

昔の写真と今の写真を見比べれば、わかるけれど、明らかに普通の状態ではないですね。特にコロンビア戦後のインタビューの顔は、いろいろ噂されている病気、バセドウ氏病と言われてもおかしくない状態です。

 

でも彼は何も言わない。

 

もしこの病気だとしたら、近々では歌手の絢香が休業したように、きちんと治療の期間が必要になりますが、それを押しての出場です。

 

🔹スポット採用しかできない?

 

だから、全試合にましてやスタメン出場は、叶わないのではときりりは思っています。体力的に非常にきついはずです。

 

でも何も触れない。

 

🔹常に新地を求める開拓者精神

 

彼の何が好きって、最初に行ったのがオランダでしょ🇳🇱?サッカー好きならば知っているヨハンクライフ、鳥人と呼ばれた大スターを生んだところだけれど、オランダに対する親近感は、一般の人では今では圧倒的に少ないですよね。

 

江戸時代は、蘭語蘭学といって、出島からオランダ商人を通じて入ってきた西洋文化だけれど、今や日本人で蘭語を話す人がどれだけいるのか、でも彼はそこに飛び込んでいった。しかも最初の記者会見でオランダ語を話したことでも有名です。

 

誰もいない、知らないところに身体一つで飛び込む勇気は、大変なものだと思う。そしてそれなりの結果を出しているしね。

 

そしてこの時から確か、金髪にしたはず。これは彼の独自の戦いのための鎧なのでしょうね。

 

🔹ロシアリーグ🇷🇺への挑戦

 

そして更にすごいのは、日本人にとってまたまた、言語的にも馴染みの少ないロシアリーグに飛び込んで行ったことです。ロシアはマフィアマネーが大量に出回っていますからお金はあり、それなりの選手を引き抜いてきました。2010年、ロシアプレミアリーグで初めての日本人になったわけです。

 

 

その後、アスリート特有のケガに悩まされながらも、ミラノ、メキシコと、言語も文化も異なる土地で挑戦し続けている。

 

🔹32歳の彼に期待すること

 

商社マンでもこれだけ異なる文化のところに行ったりするのは稀です。確かに一試合、走り続けるのはかなりきついことだろうと思う。

でも、今回ツイッターで話題になったように、外国人記者から日本チームの強さの秘訣は?と聞かれ、犠牲心sacrificeと答えたことが、彼の今の立ち位置をとても的確に表されてるように思います。

 

🔹ポーランド戦もきっとやってくれるはず

 

そう、彼自身の今日に至るまでの道のりは、いろんな意味での犠牲を払いながらのサッカー人生だと思います。

 

アスリートならフル出場したい、でも32歳になれば自分の限界もわかりながら、わがままをぐっと我慢しながらやっているに違いないと。

 

今日も走れないかもしれないけれど、的確な何かを見せてくれると信じてます。

 

本田圭佑のメンタルの強さ、悪口言う前に、褒めて励ますべきでしょう。

 

あとはサッカー協会が、ネクスト本田を育てられる体質か?と言うことに尽きるように思います。

 

頑張れ本田❣️

頑張れ日本🇯🇵

 

夜のテレビ楽しみです

 

またね〜〜

万引き家族 から見る切なく儚い家族という絆

こんにちは😃きりりです。

是枝監督が「万引き家族」でパルムドール賞をカンヌで取りました。すごいことです。

 

彼の映画は「そして父になる」は病院で取り違えられた息子同士のお話で審査員賞、「誰も知らない」は、捨てられた兄弟たちが肩を寄せ合って生きていく姿を柳楽優弥が14歳で同じくカンヌで主演男優賞を取りましたね。

 

こうやっていくつか作品を並べただけでも、なんとなく彼の社会の切り取り方がわかるような気がします。

 

今回のブログは「万引き家族」のネタバレのブログではなく、彼が切り取った世界観から現代社会をきりりと分析したいと思います。

 

🔹USに見る典型的家族の崩壊

 

これは1980年代くらいから、社会学の世界では、「家族ってなんだ?」という議論が盛んになっていました。

離婚が当たり前になってきて、父親、母親が複数いることは当たり前だし、腹違いの子供が離婚再婚を繰り返すことによって、「えっ、この子も自分の妹なの?」なんてシーンがたくさん出てきた。つい最近NHKでやっていた 'This is US'というドラマも、白人夫婦の間にブラックの養子をもらうことでの兄弟たちの確執を描いていましたよね。

 

🔹日本の各種保障における典型的家族は?

 

USだけでなく、日本でも色々な家族の形が出ているにも関わらず、あいも変わらず、夫婦(当然男女という前提)プラス子供二人というのが全ての社会保障などの大前提になっています。既に合計特殊出生率が2.0を切ってもう20年以上経つというのにね。因みに合計特殊出生率とは15〜49歳の女性が一生の間に産むとした時の、子供の数に該当します。

 

🔹家族とはなんだろう?

 

そして父になる」においても、小学生になってから、自分が育てていた子供が病院で取り違えられた「血の繋がっていない子」であることがわかり、都会で生活をしている父親は、悩むというストーリーでした。今回の家族もそういった意味では、正式な結婚だとか、正式な親子関係は全くなく、ただ皆が寂しくて、社会からスピンオフされた人たちで、「万引き」という反社会的なことでつながりがあるだけの集団です。

 

でも、一時的な感情で盛り上がり、欲しくもない子供を作り、邪魔だと虐待する家族や、パチンコ屋で勝負に夢中になり、子供を車に残してきたことを忘れてしまう親と比べ、血が繋がっていなくても、愛し愛される関係の親子関係は、もしかしたらもっと崇高かもしれないし、うわべだけの家族関係のアンチテーゼかもしれないね。

 

🔹人はなぜ結婚するんだ?

 

結婚が家族を形成するための必須事項なんだろうか?

動物としてのヒト属としては、きっと子孫を残すためだったろうね。

 

でもこれだけ社会的にストレスが高い社会になると、ちょっとしたことで実の親だろうが実の子だろうが、虐待し、愛情すらもなく自分勝手になっていく。

 

またストレスによって、子孫を残したくても残せない家族というのも増えている。なぜこんな理不尽が起こるのかと思うのかもしれない。

 

人は時にとても一人ではいられなくなるほど、寂しくなる時がある。その時のための非常手段の一つとして結婚するのか?

 

それだけではあまりに悲し過ぎる。

 

🔹まとめ

 

今や何十年連れ添った夫婦であっても、定年離婚は増え続けている。日本独特の我慢の文化が定年という区切りになって、いよいよ堪忍袋の緒が切れる。利害が合えば繋がり続けるのか?本当に愛でつながり続けられるのか?

 

日本の家族の形を古典的にとらえる視点から、なんのための家族なのか?を考える良いきっかけになると、きりりは思うのです。

 

映画も小説も、見たり読んだりすることで、考える世界が広がるよ。

 

今日青山ブックセンターが閉店するというニュースが入ってきました。

 

日本国民の考える力が劣っていかないように、きりりは強く願います。

 

では、またね〜