kiririkun’s diary

歌って踊れるフリーのサラリーパーソンの社会派ブログ。 時事やエンタメをやさしく解説するよ。

観光立国とは?おフランスとの比較

やっと日本は、秋めいてきたのかな?

 

こんにちは😃きりりです。

きりりもサラリーパーソンなので、ちょっと遅めのバケーションを取ってきました。おフランスざんす🇫🇷

 

そこで諸々マーケティング的に感じたことを分析したいと思います。

 

🔹観光客年間8000万人の超ダントツ観光立国

 

まあ、今更ながらですが、おフランスは超観光立国です。おフランスの人口は6690万人、2016年時点のデータです。なんと観光客は、人口以上に来てるわけですよ。日本は昨年3000万弱でしたが、殆どが近隣の国々であることは変わっていません。

 

そう考えると、シャルルドゴール降りてすぐのところに、パッと乗車出来るレンタカー屋さんが山のように連なってますよね。当然陸続きのEU圏内国からも多いのでしょうから、クルマは必須でもあります。

 

もちろんアメリカもその辺りは凄いけど、アメリカはなんたって公共交通機関が少ないですからね。

 

いやはや。確かにこれだけの人が来るということは魅力が多いということでもあるわけですし、それだけのインフラ整えなければならない。

 

🔹歴史的に勝利の多い国故の豊かな自然と広大な土地

 

まあフランスという国になり始めたのは多分15世紀くらいからだと思いますが、歴史的に内紛が、有名ですけど、フランス革命のことです、ナポレオンからずっと何だかんだ言って、戦争に勝ってるわけです。ドイツとの国境のアルザス、イギリスと小競り合いをしていたノルマンディーとかありますけど、最後は最も肥沃で、広大な土地を手に入れた。

 

ドイツは敗戦続きなので、結局日当たりの悪いところを貰っちゃってる。

 

もともと地の利はあるわけです。

 

そしてなぜかラテン系の方々は料理への拘りハンパないし、だから日本料理の作法なども積極的に取り上げ出ますよね。

 

🔹それにしても顧客オリエンテッドだと思ったよ

その観光立国のフランスの中でも最も人気のあるのがモンサンミッシェル、フランスの宮島かな?

 

島全体が修道院になっているのだけれど、きりりは、シャルルドゴールからレンタカーを借りて、モンサンミッシェルに向かいました。

 

まず、車に関しては尾瀬と同様入場制限をしており、ホテルからもらう暗号?がないとゲートが開かない。

 

干潟や、独特な自然を守るには当然のことなのだけれど、びっくりしたのは、モンサンミッシェルに向かう専用バスが朝7時から夜中の24時まで10分おきに出ていること。

 

きりりは余裕を持って二泊したけれど、このシステムは凄い!モンサンミッシェルは自然も素晴らしいから、刻一刻と変わる景色を島の外からも、また大修道院の上からも眺めたいというお客様の気持ちをきっちりと受け止め、いつでも行けるシステムを作ってる。

 

宮島確かに素晴らしいけれど、島内で夕飯食べるところありますか?と旅行会社の人に聞いたら7時前には殆どのお店閉まっちゃうから、旅館の夕飯以外選択肢ありませんよ、と普通に言われた。

 

ブーーーです。

 

モンサンミッシェルの有名な食事と言えばオムレツなんだけれど、これが島内入って直ぐにあるお店なんです。今でも竃で薪をくべて、そこでオムレツを焼く。日本にも支店あるけれどあの薪のなんとも言えない香りがついたオムレツはそこでしか食べれない!

 

次に重要なポイントはまさに、そこでしか体験できない、食べれないものがあるか?ということです。

 

それがあって、そこへのアクセスが夜遅くまであるということは素晴らしいよね。

 

そして第三のポイントは、ギリギリのところまでペットを連れて行けるんです。

 

ワンコ好きのきりりにとっては、至れりつくせりであります。

 

🔹まとめです

 

人口並みの人が訪れるということはどういうことなのか、考えてみて。

 

バケーションでろくなところに、ご自分で開かれている感じのしない省庁や政治家の方が、俺が、観光リードしてるって顔されると腹立ちますね。

 

君は本当に、体験したのか?お客様の気持ちになったのか?

 

つてね。

 

おフランスの良いところをちょっとまとめましたが、まだまだ我々にもチャンスがあるよ、

 

次回はそれをテーマにするね〜〜