昨今の自然災害被害に、思うこと
こんにちは、きりりです。
以前の台風15号の時は、日本の報道の偏向性を指摘させて頂きましたが、その爪痕が修復しないまま、超大型の台風19号が来てしまいました。
本当に被災された方々にはお見舞いを申し上げると共に、自分で何ができるのかを真剣に考える時がきたな、と思う次第。
🔹軽率な発言は、もういい加減にしてほしい
国を預かり司り、治るはずの政治家が、自分の周りが、或いは自分の地元が大した被害に遭わなかったとの一方的な情報のみで、今回の台風の被害はまずまず大丈夫だった、などの発言をした、爺さまがいらっしゃった。
ところが今回の台風は、日が経つに連れて、その被害の大きさ、亡くなった方の数、そして行方不明の方の数が、どんどん増えていった。
未だに全容を把握し切れているのかわからない状態だ。
このインターネットの世界に於いてである。
自分のことしか考えることのできない人がトップ層に立つ国は不幸だよな。
Twitter読んでいないのか?読み方がわからないのか、と思って、検索しましたよ。
🔹今頃、勉強か?
出てきましたよ。10月18日のTwitterです偉そうに、女性国会議員が、これを機会に災害時のSNSを学びました、と偉そうに書いている。
アンビリーバブル\(//∇//)\
今更ですか?
今勉強?
そしてこのフォロワーのコメントが気持ち悪いというか前時代的というか
頑張ってください
とか
女性議員が発信すれば力強いですとか。
なんやねん
🔹亜熱帯化している前提の災害対策が必要だ
こう書いているうちに、今週末の豪雨予報が出て、
さらに太平洋上には新たな熱帯低気圧が台風化したとのニュースが流れた。
そもそも今回の災害は一種の人災であり、亜熱帯化した日本に合ったインフラ基準になっていないことが、一因でもある。
下水道の一時間当たりの排水量と、集中豪雨の量とのバランスが取れていない。だからマンホールを持ち上げるだけの水力になってしまう。
各地の調水池の大きさが合っていない、或いは水門開閉の条件設定が、現在の気象にマッチしていない、災害救助のための、或いは支援のための人財不足とか。
🔹世界一安全な国なのか?
オリンピック招致の際に、安全安心の国であることを強調したけれど、
ラグビーワールドカップの時期での台風、地震によって、寧ろ逆のイメージを植え付けたのではないのか?
そしてオリンピックのマラソン札幌開催の要請、もしかしたらトライアスロンも水温が高過ぎることと、汚染の問題で、場所を変えることになるのかもしれない、と、きリリは思ってる。
🔹次世代を考えた災害対策を!
このままでは、ただでさえ、希望と夢のない国なのに、マズローの欲求段階説での生存の要求という最もベーシックな部分さえも脅かされている、ということに気付いて欲しい。
自衛隊の活躍は相変わらず心強いけれど、国内の始末が終わっていないにもかかわらず、ホルムズ海峡への派遣が決まってしまった。
サイレントマジョリティよ目を覚ませ、災害による国防の危機が迫っていることを、自覚すべき時だと思う。
来週同じような話題にならないことを、祈るキリリでした。
ではまたね〜